令和3年度後期 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定の問題と解説【全52問】
全問題を正答・解説付きで掲載しています。
この試験は選択解答制です(全52問中40問を解答)。No.1〜6は必須、No.7〜23から9問、No.24〜28は必須、No.29〜38から8問、No.39〜48から8問、No.49〜52は必須(基礎的能力問題・各問とも正解を2つ選ぶ)で解答します。
この試験回をクイズ形式で解く →No.1
一般基礎(機械工学等)湿り空気に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.湿り空気を加熱すると、その絶対湿度は低下する。
- 2.不飽和湿り空気の湿球温度は、その乾球温度より低くなる。
- 3.露点温度とは、その空気と同じ絶対湿度をもつ飽和湿り空気の温度をいう。
- 4.相対湿度とは、ある湿り空気の水蒸気分圧と、その温度と同じ温度の飽和湿り空気の水蒸気分圧との比をいう。
正解:1
解説
考え方
湿り空気を加熱しても、水分量そのものは変わらないため絶対湿度は変化せず一定に保たれます。「低下する」とする選択肢1が誤りです。加熱すると飽和水蒸気量が増えるため相対湿度は下がりますが、絶対湿度は不変という点を混同しないよう注意してください。不飽和空気の湿球温度が乾球温度より低くなること、露点温度が同じ絶対湿度の飽和状態になる温度であること、相対湿度が水蒸気分圧比で定義されることは、いずれも正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.2
一般基礎(機械工学等)水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.大気圧において、1kgの水の温度を1℃上昇させるために必要な熱量は、約4.2kJである。
- 2.0℃の水が氷になると、その容積は約10%増加する。
- 3.硬水は、カルシウム塩、マグネシウム塩を多く含む水である。
- 4.大気圧において、空気の水に対する溶解度は、温度の上昇とともに増加する。
正解:4
解説
考え方
大気圧下では、空気の水に対する溶解度は温度が上昇するとむしろ「減少」します。気体の水への溶解度は一般に低温ほど大きく高温ほど小さくなる性質があり、「増加する」とする選択肢4が誤りです。魚が水温の高い夏場に酸欠を起こしやすいのもこの性質によるものです。水の比熱が約4.2kJ/(kg・K)であること、水が氷結すると体積が約9%(約10%)増加すること、硬水がカルシウム塩・マグネシウム塩を多く含む水であることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.3
一般基礎(機械工学等)流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.液体は、気体に比べて圧縮しにくい。
- 2.大気圧において、水の粘性係数は空気の粘性係数より小さい。
- 3.管路を流れる水は、レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変化する。
- 4.流水管路において、弁の急閉はウォーターハンマーが発生する要因となる。
正解:2
解説
考え方
水の粘性係数(粘度)は空気の粘性係数よりもはるかに「大きい」のが実際で、大気圧における水の粘度は空気の粘度の約50〜60倍にもなります。「小さい」とする選択肢2が誤りです。液体分子は気体分子より密に結びついているため、粘性が大きくなると理解しておきましょう。液体が気体より圧縮しにくいこと、レイノルズ数の増大により層流から乱流へ変化すること、弁の急閉がウォーターハンマーの要因となることは、いずれも正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.4
一般基礎(機械工学等)熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.体積を一定に保ったまま気体を冷却すると、圧力は低くなる。
- 2.気体では、定容比熱より定圧比熱のほうが大きい。
- 3.潜熱とは、物体の相変化を伴わず、温度変化のみに費やされる熱をいう。
- 4.熱は、低温の物体から高温の物体へ自然に移ることはない。
正解:3
解説
考え方
潜熱とは、物体の状態(固体・液体・気体)が変化する際に温度変化を伴わずに出入りする熱のことです。「相変化を伴わず温度変化のみに費やされる」とする選択肢3の説明は逆で、これは顕熱の説明になっています。氷が水になる融解熱、水が水蒸気になる蒸発熱が潜熱の代表例です。定積冷却で圧力が下がること、定圧比熱が定容比熱より大きいこと、熱が低温側から高温側へ自然に移らないこと(熱力学第二法則)は正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.5
一般基礎(機械工学等)電気設備に関する用語の組合せのうち、関係のないものはどれか。
- 1.漏電遮断器――地絡保護
- 2.配線用遮断器――短絡保護
- 3.接地工事――感電防止
- 4.サーマルリレー――力率改善
正解:4
解説
考え方
サーマルリレー(熱動継電器)は、モーターに過電流が流れた際にバイメタルの発熱・変形を利用して回路を遮断する「過負荷(過電流)保護」用の機器で、力率改善とは関係がありません。力率改善にはコンデンサ(進相コンデンサ)が用いられます。選択肢4が正解です。漏電遮断器と地絡保護、配線用遮断器と短絡保護、接地工事と感電防止は、いずれも正しい組合せです。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.6
一般基礎(機械工学等)鉄筋コンクリートの特性に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.コンクリートと鉄筋の線膨張係数は、ほぼ等しい。
- 2.異形棒鋼は、丸鋼と比べてコンクリートとの付着力が大きい。
- 3.コンクリートはアルカリ性のため、コンクリート中の鉄筋はさびにくい。
- 4.鉄筋コンクリート造は、剛性が低く振動による影響を受けやすい。
正解:4
解説
考え方
鉄筋コンクリート造は、鉄筋とコンクリートが一体となって剛性が高く、木造や鉄骨造に比べて振動による影響を受けにくい構造です。「剛性が低く振動の影響を受けやすい」とする選択肢4が誤りです。剛性が高い分、自重が大きく地震力も大きくなりやすいという特徴があります。コンクリートと鉄筋の線膨張係数がほぼ等しいこと(一体化できる理由)、異形棒鋼が丸鋼より付着力が大きいこと、コンクリートのアルカリ性により鉄筋がさびにくいことは、いずれも正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.7
空調・衛生設備変風量単一ダクト方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.負荷変動が異なる室が複数ある場合には、代表室に設置したサーモスタットにより給気温度の制御を行う。
- 2.送風量の制御は、一般的に、インバーターにより空気調和機の送風機を回転数制御する。
- 3.定風量単一ダクト方式に比べ、間仕切り変更や負荷の変動にも容易に対応しやすい。
- 4.使用しない室や使用しない時間帯に対応するために、VAVユニットは全閉機能付きのものを使用する。
正解:1
解説
考え方
変風量(VAV)単一ダクト方式で負荷傾向の異なる複数の室がある場合は、代表室ではなく「各室(ゾーン)ごと」にVAVユニットとサーモスタットを設けて個別制御するのが基本です。代表室方式では他の室の温度制御ができず不適当で、選択肢1が誤りです。送風機をインバーターで回転数制御すること、間仕切り変更や負荷変動への対応が定風量方式より容易であること、使用しない室・時間帯のためにVAVユニットに全閉機能を持たせることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.8
空調・衛生設備下図に示す冷房時の湿り空気線図のd点に対応する空気調和システム図中の位置として、適当なものはどれか。

- 1.①
- 2.②
- 3.③
- 4.④
正解:3
解説
考え方
湿り空気線図上の各点は、空調システム図中の空気の状態(外気、還気、混合、コイル出口、吹出しなど)に対応します。冷房時の空気線図でd点は、コイルで冷却減湿された後、送風機やダクトを経て室内に吹き出される直前の状態点に当たり、システム図上では吹出口に最も近い位置③に対応します。選択肢3が正解です。この種の問題は、線図上の矢印の向き(冷却・加湿・混合)とシステム図の空気の流れる順序を対応づけて追うのが解法の基本です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.9
空調・衛生設備熱負荷に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.構造体の空気層は、熱通過率には影響を与えない。
- 2.非空調室と接する内壁の単位面積当たりの熱負荷は、空調対象室と非空調室の温度差と熱通過率より求める。
- 3.冷房負荷計算では、人体や事務機器からの負荷を室内負荷として考慮する。
- 4.暖房負荷計算では、一般的に、外壁、屋根、ピロティの熱負荷には方位係数を乗じる。
正解:1
解説
考え方
構造体(壁)の中に空気層(中空層)があると、対流や放射による熱抵抗が加わるため熱通過率は「小さくなり」ます。中空層は断熱層として機能し熱通過率に影響を与えるため、「影響を与えない」とする選択肢1が誤りです。二重窓の中空層が断熱効果を持つのも同じ理屈です。非空調室に接する内壁負荷が温度差と熱通過率から求まること、冷房負荷計算で人体・機器負荷を室内負荷とすること、暖房負荷計算で外壁等に方位係数を乗じることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.10
空調・衛生設備空気清浄装置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.ろ過式には、粗じん用、中性能、HEPA等がある。
- 2.ろ過式の構造には、自動更新型、ユニット交換型等がある。
- 3.ろ過式のろ材には、粉じん保持容量が大きく、空気抵抗が大きいことが求められる。
- 4.静電式は、高電圧を使って粉じんを帯電させて除去する。
正解:3
解説
考え方
ろ過式空気清浄装置のろ材には、粉じん保持容量が大きいことに加えて、空気抵抗(圧力損失)は「小さい」ことが求められます。空気抵抗が大きいとファン動力の増加や搬送能力の低下を招くため、「空気抵抗が大きいことが求められる」とする選択肢3が誤りです。ろ過式に粗じん用・中性能・HEPA等があること、構造に自動更新型・ユニット交換型等があること、静電式が高電圧で粉じんを帯電させて除去することは、いずれも正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.11
空調・衛生設備温水暖房における膨張タンクに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.開放式膨張タンクの容量は、装置全水量の膨張量から求める。
- 2.開放式膨張タンクにボイラーの逃がし管を接続する場合は、メンテナンス用バルブを設ける。
- 3.密閉式膨張タンクは、一般的に、ダイヤフラム式やブラダー式が用いられる。
- 4.密閉式膨張タンク内の最低圧力は、装置内が大気圧以下とならないように設定する。
正解:2
解説
考え方
開放式膨張タンクにボイラーの逃がし管(安全のための開放配管)を接続する場合、途中に弁を設けると誤って閉止され逃がし機能が失われる危険があるため、メンテナンス用であってもバルブは「設けてはならない」とされています。選択肢2が誤りです。逃がし管は常に開放状態を保つ必要があります。開放式タンク容量を膨張量から求めること、密閉式にダイヤフラム式・ブラダー式が用いられること、密閉式タンク内の最低圧力を大気圧以下にならないよう設定することは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.12
空調・衛生設備パッケージ形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.ガスエンジンヒートポンプ方式は、一般的に、デフロスト運転は不要である。
- 2.インバーター制御のものは、高調波対策を考慮する必要がある。
- 3.冷暖房能力は、外気温度、冷媒管長、屋外機と屋内機の設置高低差等により変化しない。
- 4.省エネルギー性能の評価指標には、APF(通年エネルギー消費効率)がある。
正解:3
解説
考え方
パッケージ形空気調和機の冷暖房能力は、外気温度、冷媒配管の長さ、屋外機と屋内機の設置高低差などの条件によって「変化します」。配管が長くなる、あるいは高低差が大きくなると冷媒の圧力損失が増え、能力が低下する傾向があります。「変化しない」とする選択肢3が誤りです。ガスエンジンヒートポンプがエンジン排熱を利用しデフロスト運転が不要なこと、インバーター制御機器で高調波対策が必要なこと、省エネ指標にAPFがあることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.13
空調・衛生設備換気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.換気回数とは、換気量を室容積で除したものである。
- 2.必要換気量とは、室内の汚染質濃度を許容値以下に保つために循環する空気量をいう。
- 3.自然換気には、風力によるものと温度差によるものがある。
- 4.シックハウスを防ぐには、室内中のTVOC(総揮発性有機化合物の濃度)を低く保つ必要がある。
正解:2
解説
考え方
必要換気量とは、室内で発生する汚染質(二酸化炭素等)の濃度を許容値以下に保つために必要な「新鮮外気の導入量」のことで、「循環する空気量」ではありません。循環する空気は室内空気の再利用であり、新鮮空気を外部から取り入れる必要換気量とは意味が異なるため、選択肢2が誤りです。換気回数が換気量を室容積で除した値であること、自然換気に風力によるものと温度差によるものがあること、シックハウス対策としてTVOC濃度を低く保つ必要があることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.14
空調・衛生設備機械換気を行う室のうち、第三種換気方式を用いることが適当でないものはどれか。
- 1.シャワー室
- 2.書庫・倉庫
- 3.エレベーター機械室
- 4.ボイラー室
正解:4
解説
考え方
第三種換気方式は、自然給気(給気口)と機械排気(排風機)を組み合わせ、室内を負圧に保って汚染空気を周囲へ漏らさない方式で、便所やシャワー室、書庫など汚染源のある小規模な室に適します。一方、ボイラー室は燃焼に必要な新鮮空気を確実に供給する必要があり、給気側も機械化した第一種(または第二種)換気方式が適当で、第三種は不適当です。選択肢4が正解です。シャワー室・書庫倉庫・エレベーター機械室は第三種換気で問題ありません。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.15
空調・衛生設備上水道の取水施設から配水施設に至るまでのフローのうち、適当なものはどれか。
- 1.取水施設→導水施設→浄水施設→送水施設→配水施設
- 2.取水施設→導水施設→送水施設→浄水施設→配水施設
- 3.取水施設→送水施設→導水施設→浄水施設→配水施設
- 4.取水施設→浄水施設→送水施設→導水施設→配水施設
正解:1
解説
考え方
上水道の一般的な処理フローは、河川等から水を取り入れる「取水施設」→浄水場まで水を送る「導水施設」→水を浄化する「浄水施設」→浄水場から配水池まで送る「送水施設」→需要者へ配る「配水施設」の順です。選択肢1が正解です。「導水」は浄水前の原水を運ぶ工程、「送水」は浄水後のきれいな水を運ぶ工程という違いを区別して覚えておくと、順序を間違えにくくなります。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.16
空調・衛生設備下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.公共下水道と敷地内排水系統の排水方式において、分流式と合流式の定義は同じである。
- 2.管きょの接合方法には、水面接合、管頂接合、管中心接合及び管底接合がある。
- 3.公共下水道の設置、改築、修繕、維持その他の管理は、市町村が行う。
- 4.取付管は、本管の中心線から上方に取り付ける。
正解:1
解説
考え方
公共下水道における分流式・合流式は「汚水と雨水を別系統で流すか合わせて流すか」という下水道全体の排除方式を指す用語ですが、敷地内(建物)排水系統における分流式・合流式は「汚水系統と雑排水系統を別にするか一緒にするか」を指す用語で、両者の定義は「同じではありません」。選択肢1が誤りです。管きょの接合方法に水面接合・管頂接合・管中心接合・管底接合があること、下水道の管理が市町村の責務であること、取付管が本管の中心線より上方に取り付けられることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.17
空調・衛生設備給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.水道直結直圧方式を採用する場合は、夏季等の水圧が低くなる時期の本管水圧で決定する。
- 2.飲料用給水タンクは、保守点検及び清掃を考慮し、容量に応じて2槽分割等にする。
- 3.飲料用給水タンクの上部には、原則として、飲料水以外の配管を設けてはならない。
- 4.飲料用給水タンクのオーバーフロー管には、トラップを設け、虫の侵入を防止する。
正解:4
解説
考え方
飲料用給水タンクのオーバーフロー管は、汚染防止のため排水口空間を設けて「間接排水」としなければならず、トラップは「設けてはなりません」。トラップを設けると、そこに汚水が溜まって腐敗し悪臭や害虫発生の原因となるほか、破封すると下水臭気が直接タンク内に逆流する危険もあります。選択肢4が誤りです。水道直結直圧方式を夏季等の低水圧時基準で決定すること、給水タンクの2槽分割、給水タンク上部に飲料水以外の配管を設けないことは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.18
空調・衛生設備給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.潜熱回収型給湯器は、燃焼排ガス中の水蒸気の凝縮潜熱を回収することで、熱効率を向上させている。
- 2.先止め式ガス瞬間湯沸器の能力は、それに接続する器具の必要給湯量を基準として算定する。
- 3.Q機能付き給湯器は、出湯温度を短い時間で設定温度にする構造のものである。
- 4.シャワーに用いるガス瞬間湯沸器は、湯沸器の湯栓で出湯を操作する元止め式とする。
正解:4
解説
考え方
シャワーに用いるガス瞬間湯沸器は、入浴中に手元で温度・水量を調整できる必要があるため、シャワー水栓側で操作する「先止め式」とするのが原則です。湯沸器本体の湯栓で操作する「元止め式」では、シャワー使用中に離れた位置から温度調整ができず不便かつ危険なため、選択肢4が誤りです。潜熱回収型給湯器が凝縮潜熱を回収して効率を高めること、先止め式の能力を接続器具の必要給湯量で算定すること、Q機能付き給湯器が短時間で設定温度に到達する構造であることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.19
空調・衛生設備衛生器具の「名称」と当該器具の「トラップの最小口径」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- 1.掃除流し――50mm
- 2.壁掛け小型小便器――40mm
- 3.汚物流し――75mm
- 4.大便器――75mm
正解:1
解説
考え方
衛生器具のトラップ最小口径は、大便器75mm、汚物流し75mm、壁掛け小型小便器40mmが標準ですが、掃除流しのトラップ最小口径は50mmではなく「65mm」が標準とされています。選択肢1が誤りです。掃除用の流しは大きなゴミやモップの汚水を扱うため、通常の洗面器(30mm程度)より太い口径が必要になります。壁掛け小型小便器40mm、汚物流し75mm、大便器75mmの組合せは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.20
空調・衛生設備排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.通気管は、管内の水滴が自然流下によって排水管に流れるように勾配をとる。
- 2.通気管を設ける主な目的は、トラップが破封しないようにすることである。
- 3.排水槽に設ける通気管の最小管径は、50mmとする。
- 4.ループ通気方式は、自己サイホン作用の防止に有効である。
正解:4
解説
考え方
ループ通気方式は、排水横枝管の最上流の器具排水管の直後から通気管を立ち上げる方式で、主な目的はトラップの破封防止と排水の流れの円滑化です。自己サイホン作用(器具自体の排水で自身のトラップの封水を吸い出す現象)は器具のトラップ・排水管の形状・勾配に起因するもので、ループ通気管を設けても防止効果は「小さい」とされ、「有効である」とする選択肢4が誤りです。自己サイホン防止には結合通気管や器具通気管などが有効です。通気管の勾配、破封防止という目的、排水槽通気管の最小管径50mmは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.21
空調・衛生設備屋内消火栓ポンプ回りの配管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.吸水管には、ろ過装置(フート弁に附属するものを含む。)を設ける。
- 2.水源の水位がポンプより高い位置にある場合、吸水管には逆止め弁を設ける。
- 3.吸水管は、ポンプごとに専用とする。
- 4.締切運転時における水温上昇防止のため、逃し配管を設ける。
正解:2
解説
考え方
屋内消火栓ポンプの吸水管は、水源の水位がポンプより高い位置(正圧の水位、いわゆる押込み)にある場合は、フート弁による逆止め機能が不要となるため一般に逆止め弁は「設けません」。逆止め弁は、水源水位がポンプより低くフート弁で水を呼び込む必要がある方式で使うものです。選択肢2が誤りです。吸水管にろ過装置を設けること、吸水管をポンプごとに専用とすること、締切運転時の水温上昇防止に逃し配管を設けることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.22
空調・衛生設備ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.都市ガスの引込みで、本支管分岐個所から敷地境界線までの導管を供給管という。
- 2.液化天然ガス(LNG)には、一酸化炭素が含まれている。
- 3.液化石油ガス(LPG)の一般家庭向け供給方式には、戸別供給方式と集団供給方式がある。
- 4.液化石油ガス(LPG)の充填容器の設置においては、容器が常に40℃以下に保たれる措置を講じる。
正解:2
解説
考え方
液化天然ガス(LNG)は、メタンを主成分とするクリーンな燃料で、精製過程で不純物が取り除かれており「一酸化炭素は含まれていません」。都市ガス製造の主原料として使われるLNGは、燃焼時のCO2排出量も石炭・石油より少ないのが特徴です。選択肢2が誤りです。供給管の定義、LPGの戸別供給・集団供給方式、LPG充填容器を40℃以下に保つ措置は、いずれも正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.23
空調・衛生設備浄化槽の構造方法を定める告示に示された分離接触ばっ気方式(処理対象人員30人以下)の処理フローとして、適当なものはどれか。

- 1.流入→嫌気ろ床槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽→放流
- 2.流入→沈殿分離槽→接触ばっ気槽→嫌気ろ床槽→消毒槽→放流
- 3.流入→沈殿分離槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽→放流
- 4.流入→沈殿槽→接触ばっ気槽→沈殿分離槽→消毒槽→放流
正解:3
解説
考え方
浄化槽の構造方法を定める告示による分離接触ばっ気方式(処理対象人員30人以下)の処理フローは、「流入→沈殿分離槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽→放流」です。沈殿分離槽で大きな固形物を沈殿分離した後、接触ばっ気槽で微生物により汚水を浄化し、沈殿槽で汚泥を沈殿させてから消毒して放流します。選択肢3が正解です。他の選択肢は槽の順序や名称(嫌気ろ床槽など、別方式の槽)が誤って組み合わされています。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.24
機器・材料・設計図書空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.ユニット形空気調和機は、冷却、加熱の熱源装置を持たず、ほかから供給される冷温水等を用いて空気を処理し送風する機器である。
- 2.ファンコイルユニットは、冷温水を使用して室内空気を冷却除湿又は加熱する機器である。
- 3.パッケージ形空気調和機は、空気熱源のものと水熱源のものがある。
- 4.気化式加湿器は、通過する空気に水を噴霧気化させることで加湿を行う。
正解:4
解説
考え方
気化式加湿器は、給水された水を含んだフィルター(気化エレメント)に空気を通過させ、水を自然に「蒸発(気化)」させて加湿する方式で、水を霧状に噴霧するわけではありません。水を噴霧して気化させるのは「噴霧式(水噴霧式)」の説明であり、選択肢4が誤りです。気化式は加湿に伴う顕熱の消費で若干の温度低下を生じますが、衛生的で結露しにくいのが特徴です。ユニット形空調機、ファンコイルユニット、パッケージ形空調機(空気熱源・水熱源)の記述は正しい内容です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.25
機器・材料・設計図書送風機及びポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.斜流送風機は、ケーシングが軸流式の形状のものと、遠心式の形状のものがある。
- 2.遠心送風機のうち、多翼送風機は、羽根車の出口の羽根形状が回転方向に対して前に湾曲している。
- 3.水中モーターポンプは、耐水構造の電動機を水中に潜没させて使用できるポンプである。
- 4.給水ポンプユニットの末端圧力一定方式は、ポンプ吐出側の圧力を検知し水量の増減に関係なく圧力が一定になるように制御する方式である。
正解:4
解説
考え方
給水ポンプユニットの末端圧力一定制御は、末端(配管の最も遠い器具)の圧力を検知して、水量の増減にかかわらず末端圧力が一定になるようポンプを制御する方式です。「ポンプ吐出側の圧力を検知」するのは吐出圧力一定制御の説明であり、末端圧力一定制御とは異なるため、選択肢4が誤りです。斜流送風機のケーシング形状、多翼送風機の前向き羽根、水中モーターポンプが耐水構造の電動機を水中で使用できることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.26
機器・材料・設計図書配管材料及び配管附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.ボールタップは、比較的小さなタンクの水位を一定に保つために用いる。
- 2.架橋ポリエチレン管は、構造により単層管と二層管に分類される。
- 3.スイング逆止め弁を垂直配管に取り付ける場合は、下向きの流れとする。
- 4.配管用炭素鋼鋼管には黒管と白管があり、白管は、黒管に溶融亜鉛めっきを施したものである。
正解:3
解説
考え方
スイング式逆止め弁は、弁体(ふた状の弁)が自重で弁座に戻ることで逆流を防止する構造のため、垂直配管に取り付ける場合は弁体が自重で落下して閉じるよう「上向きの流れ」(下から上へ流す)としなければなりません。「下向きの流れ」とする選択肢3は逆であり誤りです。下向きの流れでは弁体が浮いたままとなり逆止め機能が働きません。ボールタップの用途、架橋ポリエチレン管の単層管・二層管、白管が黒管に溶融亜鉛めっきを施したものであることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.27
機器・材料・設計図書ダクト及びダクト附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.ステンレス鋼板製ダクトは、厨房等の湿度の高い室の排気ダクトには使用しない。
- 2.硬質塩化ビニル板製ダクトは、腐食性ガス等を含む排気ダクトに用いられる。
- 3.グラスウール製ダクトは、吹出口及び吸込口のボックス等に用いられる。
- 4.フランジ用ガスケットの材質は、繊維系、ゴム系、樹脂系がある。
正解:1
解説
考え方
ステンレス鋼板は耐食性に優れているため、厨房など湿度が高く腐食しやすい環境の排気ダクトにこそ「使用されます」。「使用しない」とする選択肢1が誤りです。むしろ亜鉛めっき鋼板製ダクトのような防食性の低い材質を厨房排気に使うことのほうが不適当とされます。硬質塩化ビニル板製ダクトが腐食性ガス用に使われること、グラスウール製ダクトが吹出口・吸込口ボックス等に使われること、フランジ用ガスケットに繊維系・ゴム系・樹脂系があることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.28
機器・材料・設計図書設計図書間に相違がある場合において、一般的な適用の優先順位として、適当でないものはどれか。
- 1.図面より質問回答書を優先する。
- 2.標準仕様書より図面を優先する。
- 3.現場説明書より標準仕様書を優先する。
- 4.現場説明書より質問回答書を優先する。
正解:3
解説
考え方
公共工事における設計図書間の一般的な優先順位は、「質問回答書 → 現場説明書 → 特記仕様書(図面) → 標準仕様書」の順とされています。したがって現場説明書は標準仕様書より優先され、「現場説明書より標準仕様書を優先する」とする選択肢3は順序が逆で誤りです。図面より質問回答書を優先すること、標準仕様書より図面を優先すること、現場説明書より質問回答書を優先することは、いずれも正しい優先順位です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.29
設備施工公共工事において、工事完成時に監督員への提出が必要な図書等に該当しないものはどれか。
- 1.工事安全衛生日誌等の安全関係書類の控え
- 2.官公署に提出した届出書類の控え
- 3.空気調和機等の機器の取扱説明書
- 4.風量、温湿度等を測定した試運転調整の記録
正解:1
解説
考え方
工事安全衛生日誌等の安全関係書類は、日々の施工の安全管理記録であり、原則として現場で保管される施工管理上の記録であって、工事完成時に監督員へ提出が義務付けられる完成図書には該当しません。選択肢1が正解です。官公署への届出書類の控え、機器の取扱説明書、風量・温湿度等の試運転調整記録は、いずれも完成後の維持管理や引継ぎのために監督員への提出が求められる完成図書です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.30
設備施工下図に示すネットワーク工程表について、クリティカルパスの「本数」と「所要日数」の組合せとして、適当なものはどれか。ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。

- 1.1本――14日
- 2.1本――15日
- 3.2本――14日
- 4.2本――15日
正解:4
解説
考え方
ネットワーク工程表のクリティカルパスは、開始点から終了点までの経路のうち所要日数が最も長い経路(複数ある場合もある)です。各イベント間の作業日数A〜Hを経路ごとに積み上げて比較すると、最長の所要日数は15日となり、かつ同じ15日となる経路が2本存在します。選択肢4「2本―15日」が正解です。合流点では先行するすべての経路の日数のうち最大値を採用して後続の計算に進めるのが、クリティカルパスを求める基本手順です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.31
設備施工施工の品質を確認するための試験又は検査に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.高置タンク以降の給水配管の水圧試験において、静水頭に相当する圧力の2倍の圧力が0.75MPa未満の場合、0.75MPaの圧力で試験を行う。
- 2.準耐火構造の防火区画を水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管の給水管が貫通する箇所において、貫通部の隙間が難燃材料で埋め戻されていることを確認する。
- 3.洗面器の取付けにおいて、がたつきがないこと、及び、附属の給排水金具等から漏水がないことを確認する。
- 4.排水用水中モーターポンプの試験において、レベルスイッチからの信号による発停を確認する。
正解:2
解説
考え方
準耐火構造の防火区画を配管が貫通する箇所は、建築基準法上、貫通部の隙間をモルタルその他の「不燃材料」で埋め戻すことが求められ、「難燃材料」では基準を満たしません。不燃材料は難燃材料より燃えにくい上位区分の材料であり、防火区画の性能確保にはより厳しい不燃材料が必要です。選択肢2が誤りです。高置タンク以降の水圧試験、洗面器取付け時のがたつき・漏水確認、排水用水中ポンプのレベルスイッチ発停確認は正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.32
設備施工建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.わく組足場における高さ2m以上の作業場所に設ける作業床の幅は、30cm以上とする。
- 2.わく組足場における高さ2m以上の作業場所に設ける作業床の床材間の隙間は、3cm以下とする。
- 3.脚立の脚と水平面との角度は、75度以下とする。
- 4.折りたたみ式の脚立は、脚と水平面との角度を確実に保つための金具等を備えたものとする。
正解:1
解説
考え方
労働安全衛生規則では、わく組足場における高さ2m以上の作業場所に設ける作業床の幅は「40cm以上」とすることが定められており、「30cm以上」とする選択肢1は基準に満たず誤りです。床材間の隙間3cm以下、脚立の脚と水平面の角度75度以下、折りたたみ式脚立の角度保持金具については、いずれも規則どおりの正しい記述です。作業床の幅の数値は頻出のため「40cm以上」と正確に覚えておきましょう。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.33
設備施工機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.排水用水中モーターポンプは、ピットの壁から200mm程度離して設置する。
- 2.吸収冷温水機は、工場出荷時の気密が確保されていることを確認する。
- 3.大型のボイラーの基礎は、床スラブ上に打設した無筋コンクリート基礎とする。
- 4.防振装置付きの機器や地震力が大きくなる重量機器は、可能な限り低層階に設置する。
正解:3
解説
考え方
大型のボイラーの基礎は、機器の重量や振動に耐える必要があるため、床スラブ上に打設した無筋コンクリート基礎ではなく、地中に達する「独立基礎」または鉄筋コンクリート造の堅固な基礎とするのが原則です。無筋コンクリート基礎では強度・耐久性が不足するため、選択肢3が誤りです。排水用水中ポンプをピット壁から200mm程度離すこと、吸収冷温水機の出荷時気密確認、防振装置付き機器を低層階に設置することは、いずれも正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.34
設備施工配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.汚水槽の通気管は、その他の排水系統の通気立て管を介して大気に開放する。
- 2.給水管の分岐は、チーズによる枝分かれ分岐とし、クロス形の継手は使用しない。
- 3.飲料用の受水タンクのオーバーフロー管は、排水口空間を設け、間接排水とする。
- 4.給水横走り管から上方へ給水する場合は、配管の上部から枝管を取り出す。
正解:1
解説
考え方
汚水槽の通気管は、汚物の臭気を含む特殊な排気となるため、他の排水系統の通気管に接続せず「単独で」大気に開放しなければなりません。他系統の通気立て管を介すると、汚水槽の臭気が居室内の器具トラップ側へ逆流するおそれがあり、選択肢1が誤りです。給水管のチーズ分岐でクロス継手を使わないこと、受水タンクのオーバーフロー管を排水口空間を設けた間接排水とすること、給水横走り管から上方給水する際に上部から枝管を取り出すことは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.35
設備施工ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.送風機とダクトを接続するたわみ継手の両端のフランジ間隔は、150mm以上とする。
- 2.共板フランジ工法ダクトとアングルフランジ工法ダクトでは、横走りダクトの許容最大吊り間隔は同じである。
- 3.風量調整ダンパーは、原則として、気流の整流されたところに取り付ける。
- 4.長方形ダクトのかどの継目(はぜ)は、ダクトの強度を保つため、原則として、2箇所以上とする。
正解:2
解説
考え方
共板フランジ工法ダクトは、アングルフランジ工法ダクトに比べて接合部の強度がやや劣るため、横走りダクトの許容最大吊り間隔は「共板フランジ工法のほうが小さく(短く)」規定されており、両工法で同じではありません。選択肢2が誤りです。たわみ継手のフランジ間隔150mm以上、風量調整ダンパーを整流されたところに取り付けること、長方形ダクトのはぜを原則2箇所以上とすることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.36
設備施工塗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.塗装場所の気温が5℃以下の場合、原則として、塗装は行わない。
- 2.塗装の工程間隔時間は、材料の種類、気象条件等に応じて定める。
- 3.塗料の調合は、原則として、工事現場で行う。
- 4.下塗り塗料としては、一般的に、さび止めペイントが使用される。
正解:3
解説
考え方
塗料の調合(顔料や希釈剤の配合調整)は、品質のばらつきを防ぐため、原則として工事現場ではなく「工場」であらかじめ行われた既調合品を用います。現場で調合すると気温・湿度・作業者の技量によって品質が不安定になりやすいため、「工事現場で行う」とする選択肢3が誤りです。気温5℃以下での塗装中止、工程間隔時間を材料・気象条件に応じて定めること、下塗りにさび止めペイントを使うことは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.37
設備施工試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 1.高置タンク方式の給水設備における残留塩素の測定は、高置タンクに最も近い水栓で行う。
- 2.屋外騒音の測定は、冷却塔等の騒音の発生源となる機器を運転して、敷地境界線上で行う。
- 3.マルチパッケージ形空気調和機の試運転では、運転前に、屋外機と屋内機の間の電気配線及び冷媒配管の接続について確認する。
- 4.多翼形送風機の試運転では、軸受け温度を測定し、周囲の空気との温度差を確認する。
正解:1
解説
考え方
給水設備における残留塩素の測定は、給水系統末端の水質が最も劣化しやすい「末端(給水配管の最も遠い)水栓」で行うのが原則です。高置タンクに最も近い水栓では、タンクからの給水直後で滞留時間が短く、系統全体の水質を代表しないため、選択肢1が誤りです。冷却塔等の騒音の敷地境界線上測定、マルチパッケージの運転前配線・配管接続確認、多翼形送風機の軸受温度測定は正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.38
設備施工空気調和設備の試運転調整における「測定対象」と「測定機器」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- 1.ダクト内風量――熱線風速計
- 2.ダクト内圧力――直読式検知管
- 3.室内温湿度――アスマン通風乾湿計
- 4.室内気流――カタ計
正解:2
解説
考え方
ダクト内圧力(静圧)の測定には、ピトー管とマノメーター(微差圧計)を組み合わせた測定機器を用います。「直読式検知管」はガス濃度(一酸化炭素等)を測定する器具であり、圧力測定には使用しないため、選択肢2の組合せが誤りです。ダクト内風量の熱線風速計、室内温湿度のアスマン通風乾湿計、室内気流のカタ計(カタ温度計)は、いずれも正しい組合せです。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.39
法規建設工事現場における作業のうち、「労働安全衛生法」上、作業主任者を選任すべき作業に該当しないものはどれか。
- 1.既設汚水ピット内での配管の作業
- 2.型枠支保工の組立ての作業
- 3.つり上げ荷重が1トン未満の移動式クレーンの玉掛けの作業
- 4.第一種圧力容器(小型圧力容器等を除く。)の取扱いの作業
正解:3
解説
考え方
クレーン等安全規則では、作業主任者の選任が必要なのは、つり上げ荷重が「1トン以上」の移動式クレーンの玉掛け業務ではなく、より広い「玉掛け技能講習」修了者が従事すべき業務として扱われますが、法令上「作業主任者」の選任義務があるのは型枠支保工の組立て、圧力容器の取扱い、酸素欠乏危険場所(既設汚水ピット等)での作業などです。つり上げ荷重1トン未満の玉掛け作業は、作業主任者ではなく特別教育の対象であり、作業主任者を選任すべき作業には該当しないため、選択肢3が正解です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.40
法規労働者に支払う賃金に関する記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。ただし、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合等、及び、労働組合等との書面による協定がある場合を除く。
- 1.賃金とは、賃金、給料、手当等、労働の対償として使用者が労働者に支払うものをいい、賞与はこれに含まれない。
- 2.賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。
- 3.賃金は、原則として、毎月1回以上一定の期日を定めて支払わなければならない。
- 4.使用者は、労働者が疾病の費用に充てるために請求する場合においては、支払期日前であっても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。
正解:1
解説
考え方
労働基準法第11条の賃金の定義では、賃金、給料、手当のほか「賞与」も、名称を問わず労働の対償として使用者が労働者に支払うものであれば賃金に含まれます。「賞与はこれに含まれない」とする選択肢1が誤りです。賃金の通貨払い・直接払い・全額払いの原則、毎月1回以上一定期日払いの原則、非常時払い(疾病等の費用のための請求への支払い義務)は、いずれも労働基準法上正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1
No.41
法規建築物の用語に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
- 1.病院は、特殊建築物である。
- 2.基礎ぐいは、主要構造部である。
- 3.集会のために継続的に使用する室は、居室である。
- 4.金属板とガラスは、いずれも不燃材料である。
正解:2
解説
考え方
建築基準法上の「主要構造部」は壁・柱・床・梁・屋根・階段をいいますが、基礎ぐいや最下階の床、局部的な小階段、屋外階段など防火上重要でない部分は主要構造部から除かれます。基礎ぐいは主要構造部には「含まれない」ため、選択肢2が誤りです。主要構造部(防火の観点の区分)と構造耐力上主要な部分(強度の観点の区分、こちらには基礎ぐいを含む)は異なる概念である点に注意してください。病院が特殊建築物であること、集会室が居室に該当すること、金属板とガラスが不燃材料であることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.42
法規建築設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
- 1.飲料水の配管設備とその他の配管設備とは、直接連結させてはならない。
- 2.合併処理浄化槽は、放流水に含まれる大腸菌群数が、3,000〔個/cm³〕以下とする性能を有するものでなければならない。
- 3.調理室で、火を使用する器具の近くに排気フードを有する排気筒を設ける場合、排気フードは、不燃材料で造らなければならない。
- 4.排水再利用配管設備は、塩素消毒その他これに類する措置を講ずれば、手洗器に連結させてもよい。
正解:4
解説
考え方
建築基準法に基づく告示では、排水再利用配管設備の水は、塩素消毒等の措置を講じても飲用に近い扱いとなる手洗器には連結させてはならず、専用の水栓・表示など厳格な区分が必要とされています。塩素消毒すれば手洗器に連結してよいとする選択肢4は基準を単純化しすぎており誤りです。飲料水配管とその他配管を直接連結させないこと、合併処理浄化槽の放流水の大腸菌群数基準(3,000個/cm³以下)、火気使用室の排気フードを不燃材料とすることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.43
法規建設業者が請け負った管工事について、「建設業法」上、当該工事の工事現場に置かなければならない主任技術者の要件に、該当しないものはどれか。
- 1.検定種目を管工事施工管理とする2級の技術検定に合格した者
- 2.二級建築士免許の交付を受けた者
- 3.建築設備士となった後、管工事に関し1年以上の実務の経験を有する者
- 4.管工事に関し10年以上の実務の経験を有する者
正解:2
解説
考え方
建設業法上、管工事の主任技術者になれるのは、管工事施工管理の技術検定合格者、管工事に関し所定年数の実務経験を有する者、建築設備士となった後1年以上の実務経験を有する者などです。「二級建築士」の免許は建築士法に基づく資格であり、管工事の主任技術者の要件としては認められていないため、選択肢2が該当せず正解です。2級技術検定合格、建築設備士後1年以上の実務経験、10年以上の実務経験は、いずれも主任技術者の要件に該当します。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.44
法規建設工事における請負契約に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
- 1.建設工事の注文者は、工事1件の予定価格が500万円に満たない場合、当該契約の締結又は入札までに、建設業者が当該建設工事の見積りに必要な期間を1日以上設けなければならない。
- 2.建設工事の請負契約の当事者は、契約の締結に際して、工事内容、請負代金の額、工事着手の時期及び工事完成の時期等を書面に記載し、相互に交付しなければならない。
- 3.元請負人は、下請負人からその請け負った建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、当該通知を受けた日から10日以内に、その完成を確認するための検査を完了しなければならない。
- 4.元請負人は、請負代金の工事完成後の支払を受けたときは、下請負人に対して、当該下請負人が施工した部分に相応する下請代金を、当該支払を受けた日から1月以内に支払わなければならない。
正解:3
解説
考え方
建設業法第20条の3では、元請負人は下請負人から工事完成の通知を受けたときは、その通知を受けた日から「20日以内」で、かつできる限り短い期間内に完成検査を完了しなければならないとされています。「10日以内」とする選択肢3は日数が誤りです。小規模工事における見積り期間1日以上の確保、契約書面の相互交付義務、下請代金の支払を受けた日から1月以内に下請負人へ支払う義務は正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.45
法規同一の場所で複数の危険物を取り扱う場合において、指定数量未満となる組合せとして、「消防法」上、誤っているものはどれか。
- 1.灯油100L、重油200L
- 2.ガソリン100L、灯油200L
- 3.軽油500L、重油1,000L
- 4.灯油200L、軽油500L
正解:3
解説
考え方
消防法上、指定数量は危険物の種類ごとに定められており、同一場所で複数の危険物を取り扱う場合は、各危険物の数量をそれぞれの指定数量で除した値の合計(倍数の合計)が1未満であれば指定数量未満として扱われます。軽油の指定数量は1,000L、重油の指定数量は2,000Lで、軽油500L(0.5倍)と重油1,000L(0.5倍)を合計すると1.0となり「指定数量以上」に達してしまうため、「指定数量未満」とする選択肢3の組合せは誤りです。他の組合せはいずれも合計が1未満で正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3
No.46
法規次の建築設備のうち、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」上、エネルギー消費性能が評価の対象に該当するものはどれか。
- 1.給水設備
- 2.給湯設備
- 3.ガス設備
- 4.消火設備
正解:2
解説
考え方
建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)でエネルギー消費性能の評価対象となる建築設備は、空気調和設備、機械換気設備、照明設備、給湯設備、昇降機の5つです。給湯設備はこの対象に含まれるため、選択肢2が正解です。給水設備、ガス設備、消火設備は、エネルギーを直接大きく消費する設備ではないため、評価対象には含まれていません。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.47
法規業務用冷凍空調機器(カーエアコンを除く。)の冷媒管理に関する記述のうち、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」上、第一種特定製品の管理者が当該機器の使用時又は廃棄時に行うべき事項として定められていないものはどれか。
- 1.簡易点検の実施
- 2.フロン類の漏えいを確認した場合の当該漏えいに係る点検及び漏えい箇所の修理
- 3.点検及び整備に係る記録簿の保存
- 4.フロン類の再生の実施及び再生証明書の交付
正解:4
解説
考え方
フロン排出抑制法では、第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)の管理者は、簡易点検の実施、漏えい確認時の点検・修理、点検整備記録簿の保存が義務付けられています。一方、フロン類の「再生」やその証明書の交付は、フロン類を回収・処理する専門の第一種フロン類再生業者が行う業務であり、機器の管理者自身が行うべき事項としては定められていません。選択肢4が正解です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:4
No.48
法規廃棄物の処理に関する記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。
- 1.廃エアコンディショナー(国内における日常生活に伴って生じたものに限る。)に含まれるポリ塩化ビフェニルを使用する部品は、特別管理一般廃棄物である。
- 2.地山の掘削により生じる土砂は、産業廃棄物として処理する。
- 3.建築物の改築に伴い生じた衛生陶器の破片は、産業廃棄物として処理する。
- 4.建築物の改築に伴い除去したビニル床タイルに、石綿をその重量の0.1%を超えて含有する場合、石綿含有産業廃棄物として処理する。
正解:2
解説
考え方
廃棄物処理法上、地山の掘削により生じる「建設発生土(土砂)」は、法律上の「廃棄物」に該当しないものとして扱われ、産業廃棄物としては処理されません(土砂は資源としての再利用が前提の建設副産物です)。「産業廃棄物として処理する」とする選択肢2が誤りです。国内家庭系の廃エアコンに含まれるPCB使用部品が特別管理一般廃棄物であること、衛生陶器の破片が産業廃棄物(がれき類)であること、石綿を0.1%超含む除去ビニル床タイルが石綿含有産業廃棄物であることは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2
No.49
施工管理法(基礎的能力)工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 1.ガントチャート工程表は、各作業を合わせた工事全体の進行状態が不明という欠点がある。
- 2.ガントチャート工程表は、各作業の所要日数が容易に把握できる。
- 3.バーチャート工程表に記入される予定進度曲線は、バナナ曲線とも呼ばれている。
- 4.バーチャート工程表は、各作業の施工日程が容易に把握できる。
正解:2・3
この問題は正解を2つとも選ぶ必要があります。
解説
考え方
選択肢2と3の二つが誤りです。ガントチャート工程表は縦軸に作業名、横軸に達成率(%)を取って各作業の進捗(達成度)を示すもので、各作業の「所要日数」そのものは表示されないため容易に把握できるとは言えません。また、バーチャート工程表に記入される予定進度曲線(バナナ曲線ではなくS字形の曲線)が「バナナ曲線」と呼ばれるのは、あくまで実施工程を管理する際の上下許容限界を示す線の名称で、予定進度曲線そのものの通称ではありません。ガントチャートが工事全体の進行状況を把握しにくいこと、バーチャートが各作業の施工日程を把握しやすいことは正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:2・3
No.50
施工管理法(基礎的能力)機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 1.耐震ストッパーは、機器の4隅に設置し、それぞれアンカーボルト1本で基礎に固定する。
- 2.飲料用の給水タンクは、タンクの上部が天井から100cm以上離れるように据え付ける。
- 3.冷水ポンプのコンクリート基礎は、基礎表面に排水溝を設け、間接排水できるものとする。
- 4.排水用水中モーターポンプは、排水槽への排水流入口に近接した位置に据え付ける。
正解:1・4
この問題は正解を2つとも選ぶ必要があります。
解説
考え方
選択肢1と4の二つが誤りです。耐震ストッパーは機器の転倒・移動を確実に防ぐため、4隅にそれぞれ「複数本(一般に2本以上)」のアンカーボルトで固定するのが原則で、1本のみでは地震力に対して不十分であり不適当です。また、排水用水中モーターポンプは、排水槽への排水流入口付近に設置すると流入水の乱れや異物の直撃を受けやすく、ポンプの故障や吸込み不良の原因となるため、流入口から離れた位置に設置するのが原則です。飲料用給水タンクの天井離隔100cm以上、冷水ポンプ基礎の排水溝・間接排水は正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1・4
No.51
施工管理法(基礎的能力)配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 1.飲料用の冷水器の排水管は、その他の排水管に直接連結しない。
- 2.飲料用の受水タンクに給水管を接続する場合は、フレキシブルジョイントを介して接続する。
- 3.ループ通気管の排水横枝管からの取出しの向きは、水平又は水平から45°以内とする。
- 4.ループ通気管の排水横枝管からの取出し位置は、排水横枝管に最上流の器具排水管が接続された箇所の上流側とする。
正解:3・4
この問題は正解を2つとも選ぶ必要があります。
解説
考え方
選択肢3と4の二つが誤りです。ループ通気管の排水横枝管からの取出しの向きは、器具排水管の合流部での気流の乱れを避けるため、排水横枝管の垂直中心線から「45°以内の上方」で取り出すのが原則で、「水平又は水平から45°以内」ではありません。また、ループ通気管の取出し位置は、排水横枝管に接続された「最も下流」の器具排水管の直下流側とするのが原則で、「最上流の器具排水管が接続された箇所の上流側」は誤りです。冷水器排水管の直接連結禁止、受水タンクのフレキシブルジョイント接続は正しい記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:3・4
No.52
施工管理法(基礎的能力)ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 1.ダクト接合用のフランジの許容最大取付け間隔は、ダクトの寸法が小さいほど小さくなる。
- 2.シーリングディフューザーの外コーンには、落下防止用のワイヤー等を取り付ける。
- 3.防火ダンパーは、火災による脱落がないように、原則として、4本吊りとする。
- 4.小口径のスパイラルダクトの接続には、一般的に、差込継手が使用される。
正解:1・2
この問題は正解を2つとも選ぶ必要があります。
解説
考え方
選択肢1と2の二つが誤りです。ダクト接合用フランジの許容最大取付け間隔は、ダクトの寸法(長辺)が大きいほど剛性確保のため小さく定められており、「寸法が小さいほど小さくなる」という記述は逆です。また、シーリングディフューザーで落下防止用のワイヤー等を取り付けるのは、取外し時に脱落しやすい中コーン(内側の可動部)であり、「外コーン」に取り付けるという記述は誤りです。防火ダンパーを火災時の脱落防止のため原則4本吊りとすること、小口径のスパイラルダクトの接続に差込継手(差込接合)を用いることは、いずれも適当な記述です。出典: 一般財団法人 全国建設研修センター
答え:1・2
掲載している試験問題は、一般財団法人 全国建設研修センターが実施・公表した過去問題を使用しています。図・写真は表示用に一部トリミング等の加工をしています。解説は当サイトが独自に作成したものです。